長崎市、35世帯分の個人情報ノート紛失 委託業者の管理体制不備か

長崎市において、個人情報が含まれたノート1冊が紛失する事態が発生した。

長崎市は生活困窮世帯支援事業を外部業者に委託しており、紛失は当該業者にて発生。
業者職員が業務のために外部に持ち出した翌日になって紛失が判明したとのこと。
紛失されたノートには、35世帯分の氏名や電話番号などの個人情報が記載されていたことが確認されている。
紛失発覚後、警察への遺失物の届け出が出されたものの、現在もノートは見つかっていない。
なお、公表時点で情報の二次被害は確認されていないという。

市と業者は影響対象となった35世帯に経緯の説明と謝罪を実施。
再発防止に向け強化し、委託業者と個人情報の厳正な管理方法を協議するという。

【参考記事】
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20240313/5030020313.html
https://www.ktn.co.jp/news/detail.php?id=20240313010
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1051953?display=1