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【吹田市】土木部総務交通室がメール誤送信 34名のアドレス情報流出

大阪府吹田市の土木部総務交通室が主催した「令和5年度自転車ヘルメット購入補助」の応募者情報が流出した。

吹田市の公表によると、土木部総務交通室は個別連絡が必要な34名に対してメールを送信したが、誤って宛先設定を「Cc」で一斉送信したことでメールアドレス情報が閲覧者間で流出した。
発覚経緯として、当該メールの受信者複数名から「個人メールアドレスがCc欄に入力されている」とする指摘によるものだったとのこと。
現時点で第三者への情報流出や不正利用の事実は確認されていないと説明されている。

吹田市は34名の受信者に対し、謝罪と削除の依頼が行っている。
今後の対応として、土木部では全職員に情報セキュリティ研修を義務付け、再発防止に向けて情報セキュリティの遵守を徹底するとともに、送信前の再チェックやダブルチェックの実施を含む情報発信の確認体制を強化するとのこと。

【参考記事】
令和5年度自転車ヘルメット購入補助に係る個人情報の流出について(報告とお詫び)
https://www.city.suita.osaka.jp/sangyo/1018186/1018188/index.html