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USBメモリ紛失 企業や大学データ無断で記録し持ち帰り【新潟県工業技術総合研究所】

「新潟県工業技術総合研究所」において、個人情報が記録されたUSBが紛失する事態が発生した。

公表によると、同研究所職員が研究用データをパスワード設定せずにUSBメモリで自宅に持ち帰った後、翌日出勤後にUSBメモリの紛失に気づいたという。
データ持ち出しについて所属長の許可は得ていなかった。
紛失されたUSBメモリには、研究資料のプレゼン資料、個人情報含む計画書、研究事業のプログラムデータなどが含まれていたという。

USBメモリ紛失発覚後、影響が懸念される企業や大学に対して状況説明と謝罪が行われている。
なお、JR駅から連絡で USB メモリの所在が判明、その後回収されている。
公表時点で情報流出の事実は確認されなかったとのこと。
同研究所は、今後の対策として情報セキュリティの実態を確認し、職員に対する教育を徹底するとしている。

【参考記事】
工業技術総合研究所で企業の内部情報を含む研究用データの含
まれたUSBメモリを紛失する事案が発生しました。
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/iri/