スクールウェア、スポーツウェアなど各種衣料の製造販売する「菅公学生服」社は、運営する「カンコーオンラインショップ原宿セレクトスクエア」が不正アクセス被害を受けたと公表した。
2023年9月27日、クレジットカード会社から情報流出を懸念する連絡が入り問題が判明。
第三者調査機関による調査から、2021年4月25日から2023年8月21日の間に購入されたクレジットカード情報が流出していたことが確認されている。
影響対象とされているのは3,827名のオンラインショップ利用者で、流出した情報には氏名、電話番号、住所、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードが含まれていたという。
原因は、同サイトのシステム脆弱性によりペイメントアプリケーションが改ざんされたことによるものとされている。
クレジットカード会社と協力し、流出の可能性があるクレジットカードの取引モニタリングを実施。
顧客に対してクレジットカードの明細書の確認を呼び掛けている。
なお、流出が確認された旧サイトは閉鎖済みとなり、現在同名の新サイトである「カンコーオンラインショップ原宿セレクトスクエア」および他のECサイトは別のシステムで運営されていると説明されている。
同社は、システムのセキュリティ対策と監視体制を強化し、再発防止を図るとしている。
【参考記事】
弊社が運営する「カンコーオンラインショップ原宿セレクトスクエア」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ
https://kanko-gakuseifuku.co.jp/
