スーパーマーケットの「イズミ」社でランサムウェア被害 一部サービス停止続く

スーパーマーケットなど展開する「イズミ」社において、ランサムウェア被害が発生。
複数のサーバーが暗号化さる事態が確認された。

2024年2月15日、同社グループ内でシステム障害が発生したことで問題が浮上。
調査の結果、複数のサーバーが暗号化されている状況が確認されたという。
2024年2月20日時点では全店舗通常通りの営業が行われており、各種決済サービスも利用可能だが、一方で一部サービスは休止状態となっている。
影響対象として、同社が提供するアプリやクレジットカードサービスのwebサイトなどが該当するとのことで、配達サービス、収納代行サービス、免税サービスなども含まれているとのこと。

同社は対応として対策本部の設置や外部専門家の協力など得ながら、影響範囲の調査と復旧作業を進めているとのこと。
公表時点では個人情報の流出は確認されておらず、同社クレジットカードサービスにおいても別システムで運用されていることから流出はないとされているが、可能性は残っている状況と説明されている。
今後の経過については、同社のホームページやアプリで随時案内される予定。

【参考記事】
システム障害の経過および休止中のサービスに関するお知らせ
https://izumi.co.jp/corp/