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大阪司法書士会の相談会参加者29名分の情報書類を紛失 喫茶店からの帰りに気づく

大阪司法書士会が開催した「遺言・相続相談会」で、参加者の個人情報を含む書類が紛失したという。

同相談会責任者だった司法書士が、相談会翌日に生駒市内の喫茶店で集計作業を行った後に帰宅。
続きの集計作業を行う際に書類がないことに気付き、紛失が判明したという。
紛失した書類には相談会参加者29名分の個人情報である氏名や住所、年齢、職業、担当者が記入した相談内容などが含まれていたとのこと。

対応として、奈良県警に紛失届が提出されており、情報流出の有無についての調査が進められている。
大阪司法書士会は、連絡の取れた14人には既に紛失を報告し、謝罪を行っているが、残る15人については対応が検討中とされている。
公表時点で外部への情報流出は確認されていないものの、大阪司法書士会は今後、再発防止策として相談会当日に運営責任者から相談票を回収するなどの対策を講じるとしている。

【参考記事】
https://www.asahi.com/articles/ASS2M6KK0S2MPTIL014.html?iref=comtop_National_01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecb30b510b277c95ea69857c5f393e139f09b6bc