新潟市庁舎において、東京都から送付された診療報酬の返還に関する書類が紛失する事態が発生した。
新潟市の公表によると、職員が診療報酬返還処理のための書類を確認したところ、一部の書類が行方不明であることが判明。
同書類は、東京都を経由して保険医療機関から提出されたもので、誤って他の書類と一緒に廃棄された可能性が高いと考えられている。
紛失した書類は、診療報酬の返還に関する内容が含まれており、受診者の氏名、受給者番号、診療年月、療養の金額などが該当するという。
新潟市は、影響を受けた受診者や保険医療機関に対し個別で状況説明と謝罪を実施。
今後の対応として、個人情報関係書類の適正な管理について改めて徹底するとともに、再発防止策を検討する方針と説明している。
【参考記事】
個人情報が含まれた診療報酬の返還に係る書類を誤って紛失したことが判明しました。
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/shidoushitsu/20240213kokuho.html