【福岡】パスポートセンターで10名分の情報流出 誤廃棄か

福岡県は、パスポートセンター久留米支所で行われた旅券発給の申請手続きに必要な書類を紛失したと発表した。

公表によると、当該書類を業務委託先職員が指定の場所に置かず、共用スペースに置いていたことが判明。
その後、職員が書類を保存しようとした際、紛失に気付いたとされています。
調査の結果、誤って他の書類と一緒に廃棄された可能性が高いと説明されている。
紛失した書類には、申請書の写しや戸籍謄本などが含まれており、計10名分の氏名や住所、電話番号など含む個人情報が流出した可能性が懸念されている。

福岡県国際政策課は今後の対策として、文書の保管状況を確認するためのチェックリストを導入するなど挙げて、作業手順の順守と確認の徹底を強化する方針という。
なお、情報流出などの被害は現時点で確認されていないとのこと。

【参考記事】
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240209-OYTNT50041/
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/989216?display=1