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「ツイキャス」で大規模DDoS攻撃 サービスに複数不具合続く

ライブ映像配信プラットフォーム「ツイキャス」で大規模なDDoS攻撃被害が確認され、提供サービスに影響が出ていると発表した。

2024年2月6日、ツイキャスを運営する「モイ」社によると、同サービスの運用サーバーがDDoS攻撃を受け、サービス内の機能が正常に動作しない事態に陥った。
公表されている状況として、「おすすめ」欄の表示が困難、ライブ配信の視聴が難しい、サービスページへのアクセスが制限される、アイテムやコメントの反映に遅延や利用不可といった状況が挙げられている。
これらの障害は、2024年1月30日から断続的に発生しており、今後も継続する可能性があると懸念されている。

対応状況

モイ社は対応として、警察を含め対策チームの設置と情報収集を開始。
システムの保護と復旧作業の実施、セキュリティ対策、情報流出に関する詳細調査を進めていると説明している。
なお、公表時点でユーザー情報や決済情報への不正アクセスは発生していないことを確認しているという。
また、ユーザーに対して、障害発生時は繰り返し操作を避けてしばらく待つ、有料ポイントやプレミア配信の購入、メンバーシップの入退会操作において障害が発生した場合は、操作を停止し同社に問い合わせるよう促している。

【参考記事】
DDoS攻撃によるサービス障害に関するお知らせ
https://twitcasting.tv/