メールアドレス誤登録で第三者に送信 650名以上の情報流出【厚生労働省】

厚生労働省において、メールアドレスの誤登録により第三者にメールが送信される事態が発生したとのこと。

公表によると、職員の緊急連絡先である私用メールアドレスを誤登録し、関係者に送信された業務メールが第三者に誤送信されていたという。
原因は職員本人による私用メールアドレスの誤登録とされており、誤登録後の業務対応が公務メールアドレスに限られていたためメール受信確認が行われなかったことが挙げられている。
なお、当該誤送信で行政機関職員650名分の公務メールアドレスと、個人25名の電話番号が流出したとされている。

誤送信先には状況説明およびメールの削除依頼を行うも、応答は得られていない状況とされている。
また、影響を受けた対象者には個別での謝罪連絡が行われた。
今後の対策としてテレワーク環境の改善や、私用メールアドレスを業務上使用禁止するなど挙げられている。

【参考記事】
私用メールアドレスの誤登録による第三者への個人情報の漏えい及びその対応状況・再発防止策について
https://www.mhlw.go.jp/index.html