東京都の「小平中央リハビリテーション病院」は、職員が患者の個人情報が記録されたUSBメモリを紛失したと発表した。
紛失が判明したのは2023年11月10日で、職員が業務で使用していたUSBメモリを紛失。
病院回復期病棟にて、2021年4月1日から2023年6月30日の間に作成されたレポートデータが記録されており、USBメモリ内には入院患者情報も含まれていたという。
確認されている入院患者情報として、氏名、年齢、性別、一部の使用薬剤や病状などが該当するとのこと。
ただし、生年月日、電話番号、住所は対象外とされている。
2023年12月12日に当該USBは発見されているが、発見された具体的な経緯は公表されていない。
その後、個人情報保護委員会に報告が行われており、今後の対策として全職員に対して個人情報の適正な管理方法について周知徹底やセキュリティ研修の実施などが挙げられている。
【参考記事】
【個人情報を記録した USB メモリの紛失について】
https://kodaira-reha.jp/
