福井県の保育園で個人情報含むUSBが盗難被害 半年以上におよぶ保育記録流出対象か

2024年1月19日、福井県福井市の「河合保育園」で、個人情報が記録されたUSBが紛失する事態が発生した。

公表によると、1名の保育士が同園のUSBメモリを持ち帰り、その後盗難に遭ったという。
同USBメモリには、同園の0歳および1歳児の保育記録が2023年4月から2024年1月まで記録されており、氏名、生年月日、性別などの個人情報が含まれていたとのこと。

事件発覚後に警察へ届け出を行い、同時に保護者に対して事態の説明を行っている。
今後の対策として、福井市内のすべての公立保育園と公立認定こども園に対して警戒を呼びかけるとともに、全ての保育職員に対して個人情報保護と情報管理の徹底を改めて促していく方針とされている。

【参考記事】
公立保育園で使用しているUSBメモリの盗難について
https://www.city.fukui.lg.jp/index.html