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市町村や国保組合に不要な個人情報含めて送信し情報流出 26,626名影響か【鹿児島市】

鹿児島市において、特定健康診査受診者情報の流出事故が発生した。
11月20日、「医療費適正化対策支援事業研修会」で使用された個人情報が閲覧可能な状態で参加対象保険者や市町村、国保組合に送信されたというもの。

事態が判明したのは11月29日で、参加対象保険者からの指摘により問題が判明している。
誤って提供されたデータには26,626名分の情報が含まれていたとのことで、氏名、生年月日、住所、被保険者証の記号・番号、健診結果などが該当する。
原因はデータファイルの事前検証時に、使用済みデータを完全に削除せずに提供したミスとみられている。

鹿児島市は影響を受けた関係者に個別の対応を実施。
再発防止策として、今後は個人が特定できる情報についてはマスキングや削除を徹底し、ファイル提供時には担当者の確認とダブルチェックを行うとのこと。

【参考記事】
特定健康診査受診者情報の漏えいについて
https://kokuhoren-kagoshima.or.jp/