仙台市職員、住民情報システム悪用して特定女性に複数回つきまとい行為 懲戒処分

仙台市人材育成部に所属する50代の男性職員が、つきまとい行為をしていた知人女性の個人情報を不正に閲覧し、自宅周辺を訪れたとして停職6カ月の懲戒処分を受けた。

同職員は住民基本台帳を管理する部署に所属しており、住民情報システムから知人女性の住所を不正に収集していた。
その後、収集した住所情報を使用して女性の自宅周辺を複数回の訪問や、待ち伏せ行為を行ったという。
同職員は、仙台市からつきまとい行為への指導を受けていたにもかかわらず、継続して当該女性を訪問や待ち伏せし続けていた。

仙台市は、公務とは無関係な目的で個人情報を不正に利用し、つきまとい行為まで行った深刻な問題として同職員に停職6カ月の懲戒処分を言い渡した。
同職員は、つきまとい行為を認めている。

【参考記事】
懲戒処分の公表について
https://www.city.sendai.jp/shise/koho/kisha/index.html