大阪府の農政室推進課において実施されたアンケートの回答情報が、誤って外部から閲覧できる事態となっていた。
アンケート調査は「大阪府農業会議」に業務委託され実施されたが、柏原市におけるアンケート後に回答者から「別の回答者の回答が表示される」との連絡が入り問題が判明している。
原因は農業会議が回答フォーム作成時に誤って回答結果のURLを設定したことによるものだった。
当該誤設定により、全14名分の農地所有者情報が閲覧可能となっており、氏名や筆数、地番、地目、面積が該当するという。
農業会議は、全影響者への経緯説明と謝罪を行っている。
大阪府は今後の対策として農業会議に、回答フォームの作成時はチェックシートを導入し、複数人での動作確認を徹底するよう指示している。
【参考記事】
個人情報の流出について
https://www.pref.osaka.lg.jp/