トヨタディーラーで顧客1,173 件分の帳票紛失 誤って廃棄か

トヨタ自動車直営の自動車ディーラー「トヨタモビリティ東京」社において、顧客の個人情報が記載された書類が紛失する事態が発生したという。

紛失した書類は同社「レクサス荻窪店」のサービスオーダー帳票で、顧客の氏名や住所、電話番号、自動車登録番号、車種などの情報が記載されたとのことで、2014 年7 月から2015 年10 月までに車両整備で入庫した顧客1,173 件が影響対象とみられている。
同社公表によると、帳票の保管ルールが守られておらず、保管期間切れの帳票とともに誤って廃棄された可能性が高いとみており、帳票が常時施錠された書庫に保管されていたことから外部流出の可能性が極めて低いことを理由としている。

同社は対象の顧客に別途書面による連絡を実施し、全社員への個人情報管理教育や帳票管理の再徹底を進め再発防止を図るとしている。

【参考記事】
弊社店舗におけるサービスオーダー帳票滅失について
https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/