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中国籍男らフィッシングで不正にチケット購入し換金 被害総額は3億円超

大阪府警察は、窃取した情報を悪用しインターネット予約サービスから新幹線チケットなど購入していた中国籍男4人と日本人男1人のグループを逮捕している。

同グループは、不正に取得した情報を利用してJR西日本のインターネット予約サービスで新幹線特急券や乗車券を入手していたという。
不正に取得していた情報は、「不正ログインの検知」や「個人情報確認が必要」とする内容のメールやSMSを不特定多数に送信、フィッシングサイトへ誘導して個人情報やクレジットカード情報、パスワードなどを入力させ窃取するという手口が使われていた。
大阪府警察の調べでは、被害対象者は約780名、被害総額は3億円を超すとみられている。

JR西日本が不正利用を懸念し警察へ通報したことから捜査が開始、私電磁的記録不正作出・同供用および窃盗として同グループは逮捕されている。
同グループは、2月から4月にかけ複数回にわたりチケットを発券し、その後金券ショップなどで現金に換えていた。

【参考記事】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231106/k10014248811000.html
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF0660V0W3A101C2000000/