佐賀県庁は、「介護の日記念事業」の業務委託先において個人情報がweb上で閲覧可能な状態だったと公表した。
当該事業の運営を受託していた「佐賀新聞サービス」社で、インターネット上のイベント申し込みフォームで個人情報の表示される事態が発生したとのことで、イベント参加の申し込みを行った利用者が特定の操作を行うと先に申し込みを行った利用者の個人情報が表示されるというものだった。
表示された個人情報は、氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、同行者名など29名分になるとのこと。
同社は、影響を受けた全関係者に個別での状況説明および謝罪を実施しており、今後の再発防止策として、フォーム制作過程でのチェック体制見直しや個人情報管理の徹底など進められるとのこと。
【参考記事】
イベント申込者の情報を他の申込者が閲覧できる状態になっていました
https://www.pref.saga.lg.jp/default.html