大阪府の金融課において、メールの誤送信による情報流出が発生した。
大阪府の公表によると、金融課職員が金融機関に向けメールを一斉送信したところ、宛先をBccで入力すべきところ、誤って宛先欄に入力して実行した。
これにより、受信者間で互いにメールアドレスが閲覧できる事態となり、金融機関31件が影響を受けている。
当該メールが送信された後、別の職員が誤りに気付き誤送信が発覚した。
原因は、メール送信前の確認不足とされている。
金融課は対応として、該当の金融機関に電話で経緯の説明と、当該メールの削除を願い出ている。
今後の再発防止策として、外部へのメール送信時に「安心一斉送信システム」の活用を徹底し、部内の職員に個人情報の取り扱いについて再度注意喚起を行われるという。
【参考記事】
個人情報(電子メールアドレス)の流出について
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin