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埼玉県内高等学校8校、1936名の生徒情報流出の可能性【カシオ計算機】

埼玉県教育局は、カシオ計算機社の不正アクセス被害による県内学校における影響について公表した。
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同社運営のICT教育アプリ「ClassPad.net」のデータベースが不正アクセスを受けた影響で、埼玉県立の複数高校で影響が発生したことが判明している。
影響対象は、埼玉県三郷、草加西、松山、坂戸、日高、新座柳瀬、川口北、伊奈学園総合の各高等学校計8校で、計1936名の生徒情報が該当する。
流出した可能性がある情報には、生徒氏名、メールアドレス、学校名、学年、学級名、出席番号などが含まれていた。

埼玉県教育局は対応として、影響対象となる生徒および保護者に向け当該アプリのログインIDとパスワード変更を呼びかけた。
なお、現時点で不正使用による被害は確認されていないとのことで、対象校への注意喚起を行い、カシオ社には情報の詳細報告を求めている。

【参考記事】
カシオ計算機株式会社のシステムへの不正アクセスによる県立高校への影響について
https://www.pref.saitama.lg.jp/index.html