三重県「宇治山田高校」において、メールの誤送信による情報流出が発生した。
9月19日、同高校の教頭は「高校生活入門講座」への参加登録者にアンケートメールを一斉送信した。
しかし、宛先設定を変更せず実行したため受信者間で互いにアドレス情報が閲覧できる事態となった。
当該誤送信への対応後9月26日、誤送信したメールを削除するため「メッセージの取り消し」機能を使用するも、再度誤って誤送信時と同様の宛先設定でメールを一斉送信したという。
２度にわたるメールの誤送信による影響は同講座参加登録者421名とされている。
宇治山田高校は、全関係者に個別での謝罪と誤送信されたメールの削除を願い出ている。
また、今後はメールアドレスの管理を強化し、アプリケーションの操作方法に関する研修を行い、再発防止を徹底するとのこと。
【参考記事】
宇治山田高校における高校生活入門講座参加登録者の個人メールアドレスの再漏洩について
https://www.pref.mie.lg.jp/common/04/ci400002381.htm
