日本大学病院健診センターで、患者情報を無関係の組織にメールを誤送信する事態が発生した。
同センター担当者は、A社の健康診断結果をメールで送信した際に誤って別のB社の診断結果を添付したというもの。
受信したA社からの指摘により誤送信が判明した。
なお、誤送信されたメールには氏名や検査結果など14人分の健診結果が含まれていたとのこと。
同センターは、関係者に状況説明および謝罪を行い誤送信された健診データは削除するよう願い出ている。
今後は個人情報の取り扱いを徹底し、データの作成時は複数名でのチェックを実施して再発防止を図るとのこと。
【参考記事】
健診センター受診者の個人情報漏えいについて
https://www.nihon-u.ac.jp/hospital/news/post/1376