「営業倉庫は、商品の銀行であれ」をミッションとして1964年度に大阪で設立いたしました。
株式会社三鷹倉庫様のストロングポイントであるスポーツ衣料、量販店物流分野で経験した知識で、生産、販売そして消費者までの物の流れ「動脈物流(Logistics)」、それを支え日々高度化していく情報の流れ「情報流(EDI)」、そして取引等の流れ「商流(Commerce)」の3つの視点から、お客様と共にSCM(Supply Chain Management)強化を進めており、本来の倉庫業務からコンサルタントサービス(企画、提案、構築、運営 etc)迄を提供する物流のトータルサポート企業として活動しています。
プライバシーマーク取得のきっかけを教えてください。
営業倉庫として取引先の信頼を勝ち取らなければならず、その一つとして「倉荷証券」発行資格の取得もしています。今後、個人のお客様への物流が拡大していく中で、この面でも、顧客の信頼を得ることが必要と考え、ブライバシーマーク取得を検討しました。
プライバシーマークの取得に際し苦労された点は。
プライバシーマークの導入教育を通じて、全従業者に新しいルールを周知徹底させる事です。日常の業務を通して機会があるごとに説明したことで、従業員の意識が変化し、色々な視点からの質問や意見等が寄せられるようになってきました。
また、プライバシーマーク認定取得に向けてのセキュリティ体制の構築にあたり、私共が想定していた内容より、幅広い対応が必要とのご説明を受け、セキュリティレベルの向上につながりました。
審査機関の現地審査についての感想を教えてください。
審査事態が厳しい指導や注意を受けるのではないかと考えていましたが、決して威圧的でなく親身になって審査をしていただき、素直に拝聴できました。
また、審査員のシステム関係の知識が非常に高く、アドバイスも非常に的確であり、勉強にもなりました。
バルクのコンサルタントは如何でしたか
プライバシーマークについての知識がない中で、適切なアドバイスを頂くことにより、ステップアップができ、無事にプライバシーマーク認定取得ができました。また、審査員からも良いコンサル会社を選択したとのコメントを頂き、お願いして良かったとの思いが強まりました。
ありがとうございます。
今後の課題は有りますか。
今後のプライバシーマーク更新に向けての取り組み事項を定型化する事だと思います。今迄は、個人情報の取扱のルール等は、現場任せになっておりましたが、今回の仕組みを構築したことで、会社としてのルールが明確になりました。これを如何にルーティンワーク化するかが最大の取り組み事項だと考えています。
ありがとうございました。