AuB株式会社様は、腸内フローラ解析によるアスリートのパフォーマンス向上と、ヒトの健康維持に貢献することを目的とし、アスリートの様々なデータを分析することで、コンディショニングサポートや、アドバイスなどを行われています。機微な個人情報を含む情報の適切な管理のために、この度プライバシーマークを取得されました。
プライバシーマーク取得のきっかけを教えてください。
昨今個人情報の取り扱いを気にされる方も多く、特に弊社ではアスリートからサンプルを提供してもらうこともあり、個人情報を含めた情報の適切な管理が必要と考えていました。会社が大きくなるにつれてリスクも大きくなっていくと考えており、早い段階で取得するほうが良いと考えこのタイミングで取得を目指すことになりました。
取得作業の中に苦労された点は何ですか。
文書類などのテンプレートが用意されており、コンサルタントの方にフォロー頂きながら準備していきましたので、それほど負担になるところはありませんでした。
現地審査についての感想を教えてください。
弊社で取り扱う情報は業界特有の情報があるため、取り扱う個人情報やそのフローを審査員の方に理解いただくところに少し苦労しました。審査の指摘事項については指摘内容の解釈が難しいところがあり、自社だけでの対応では難しかったと思いますが、コンサルタントの方と相談させて頂き改善しましたので、それほど苦労はありませんでした。
バルクのコンサルタントの対応はいかがでしたか。
日常業務と兼務しながらの作業でしたので、こちらの対応が遅くなってしまったこともありましたが、適切なタイミングでフォロー頂けてスムーズに取得できました。コミュニケーションも取りやすく満足しています。
今後の課題はありますか。
プライバシーマークを取得することで社員の意識は高くなったと感じていますが、今後新しい個人情報の取得や、取り扱うデータ量も増えてくることが予想され、センシティブな情報の取り扱いもあります。プライバシーマークの取得は最低限の対策のスタートと考えて、適宜運用ルールの見直しを含めて運用していきたいと考えています。
ありがとうございました。