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審査に通らないというところをはっきりと判断してもらえたところもよかったです

CLIENT’S PROFILE

清水印刷紙工様はUV印刷技術をもとに紙だけではなく、プラスチック素材への印刷を行っており、パッケージをはじめとする様々な印刷物の製造を行われています。
また、印刷分野に止まらず、化粧品製造許可(包装・表示・保管)も取得され事業を拡大されています。

ISO27001ご取得のきっかけは?

当初はプライバシーマークの取得も検討しましたが、取り扱う印刷データは発売開始前の機密情報であることも多く、印刷物(廃棄物を含む)の管理が非常に重要であると感じ、情報資産を管理するISO27001の取得を目指すことにしました。

取得作業中に苦労された点は?

環境のISO14001は長く運用しておりISO自体の考え方は理解していましたが、情報セキュリティに関しての知識はなかったため、要求事項を理解するのに時間がかかりました。

審査はいかがでしたか?

審査員という専門家の視点で会社の隅々までチェックしてもらえたので有意義な時間でした。
担当社員は大変だったと思いますが、新しいことに積極的に勉強してもらう良い機会にもなったのでよかったと感じています。

バルクのコンサルタントはいかがでしたでしょうか?

自分のタイミングで作業を進めたかったこともあり、メールでの質問が多かったと思います。それに対してしっかりと回答してもらえたのでよかったです。
コンサルティングを受ける中でもこの内容では審査は通らないというところは、はっきりと判断してもらえたところもよかったです。

社員の方の意識は変わりましたか?

ISO14001の運用が形骸化してしまったことを反省点として、今回は全社的な取り組みとして実施しています。
毎回担当者を変えて、運用チェックリストを作成し毎月実施しています。担当者だけの理解ではなく、全社的に理解を浸透させ、レベルをあげることを重視してやっていきたいと考えています。

今後の課題はありますか?

毎年どうやって継続していくかが重要と考えています。導入した直後は新しいものに取り組んでいるので維持できると思いますが、形骸化していくことだけは避けたいと考えています。簡単なことではないと思いますが、他の事業への進出も含めて、毎年同じことだけをやっていくのではなく、変化をつけて運用していきたいと考えています。

ありがとうございました。