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鹿児島県庁の施設で情報流出 会員196名分が閲覧可能な状態に【かごゆいテラス】

鹿児島県は2025年10月、県庁18階にあるコワーキングスペース「かごゆいテラス」の会員登録者196名分のメールアドレスが、誤送信により流出したと発表した。

県新産業創出室によると、10月27日に同施設の業務を委託されていた職員が、会員向けにイベント情報を案内するメールを一斉送信。
本来であれば受信者同士のアドレスが表示されない「BCC」を使用すべきところを、誤って「CC」で送信した。
結果、全受信者のメールアドレスが互いに閲覧できる状態となっている。

県庁の担当職員が問題に気付き、対象者に謝罪メールを送付。
誤送信されたメールの削除を依頼するとともに、今後は電話連絡でも個別に謝罪を行うとしている。
現時点で、情報の不正利用などの被害は確認されていないとのこと。
鹿児島県は「再発防止に向けて、委託業者を含めた情報管理の徹底と、職員への教育強化を進める」とコメントした。

【参考記事】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2259613
https://news.yahoo.co.jp/articles/aef72cc9cce5c47028bb9b65b96684bb9cd10261