「中央大学」教員2名のメールアカウントが不正に利用される事態が発生。
過去に該当教員とメールのやり取りを行っていた場合、氏名やメールアドレスが第三者に流出した可能性があるという。
大学によると、流出の恐れがあるのは最大で教員A宛て692名、教員B宛て390名の送信者情報で、メールの差出人アドレスや差出人欄に表示される氏名・表示名が含まれていた。
対象となるのは、教員Aが2025年7月19日までに受信したメール、教員Bが7月23日までに受信したメールの範囲とされている。
影響が確認された2名の教員に限定されており、大学全体の教員や利用者に広がるものではないと説明されている。
該当する可能性がある対象者には、中央大学情報管理部・情報環境整備センターから個別にメールで連絡が行われるという。
中央大学は「関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫びする。今後は再発防止のため、セキュリティ対策を一層強化していく」とコメントしている。
【参考記事】
https://www.chuo-u.ac.jp/