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ふるさと納税、42名の情報流出 メール送信ミス【大阪市】

大阪市が委託している事業者でメール送信時にミスがあり、ふるさと納税返礼品提供事業者42名のメールアドレスが流出した。

市によると、9月2日に委託事業者が返礼品管理に関する事務連絡を送信した際、本来BCCを使用すべきところを、誤って宛先欄に入力して送信。
これにより、複数の事業者に他社のメールアドレスが見える状態となった。
同日中に受信者の一部から「他の事業者のアドレスが表示されている」との指摘があり、委託事業者が調査を実施。
誤送信の事実が確認されました。
原因は、アドレス入力の誤りと送信前のダブルチェック不足だったという。
対応として、該当する返礼品提供事業者には事情説明と謝罪。
誤送信メールの削除を依頼している。
大阪市は再発防止策として、委託事業者に対しBCCの徹底使用や送信前の確認体制強化、さらに個人情報保護に関する指導を実施すると説明しており、「市民や関係者の信頼を損なう事態となったことを深くお詫びする。再発防止に全力で取り組む」とコメントしている。

【参考記事】
https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/0-Curr.html