2025年7月、業務改善支援サービスを提供するカイゼンベース社の公式ホームページが、第三者による不正アクセスの被害を受けていたことが明らかになった。
同社によると、今回の被害では以下のような現象が発生、2025年7月19日から7月20日まで続いていた。
・公式サイトへの直リンクをクリックすると、エラーページが表示され閲覧できない
・検索エンジン(Googleなど)を経由してアクセスした際、無関係な通販サイトに転送される
同社は被害状況を調査した結果、コーポレートサイト上では個人情報を取り扱っていないことから、情報流出は確認されていないとしている。
また、別ドメインで運用している自社メディアサイト(https://kaizen-base.com/)についても調査を行い、改ざんや情報流出は一切なかったと報告されている。
カイゼンベース社は、問題発生期間中に公式サイトを閲覧した可能性のある利用者に対し、「大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とコメントを発表。
同社は、製造業を中心とした企業に対して、業務効率化や人材育成に関する情報を提供しており、今後も信頼回復に努めつつも引き続き有益な情報発信を行っていくとしている。
【参考記事】
https://kaizen-base.co.jp/