「日本自動車連盟(JAF)」は、2025年4月1日から6月6日の期間において、同連盟への入会・継続および登録内容の変更手続きにおいてシステムの不具合が発生。
計62名の会員に対し、誤った住所へ郵送物を送付していた事実が判明している。
JAFによると、住所を登録するシステムプログラムの不具合によって、正しくない住所が登録されてしまったことが原因とされている。
結果、会員証などの重要書類が意図しない宛先に届けられたという事象が起こったとのこと。
JAFはこの問題を受け、6月6日にプログラムの修正を完了。
再発防止策を講じたと説明しており、対象となる会員に対しては詫び状を郵送し、謝罪の意を示している。
また、誤って送付された郵便物を受け取った第三者に対しては、「誤配達」と記載した付せんを貼って再度ポストへ投函するか、郵便局へ持ち込むよう呼びかけている。
なお現時点で、個人情報の不正利用など二次的な被害は確認されていないとのこと。
同連盟は「多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とコメント。
今後も状況の監視を継続し、影響の拡大防止に努めるとし、信頼回復と再発防止に向けて取り組む姿勢を強調している。
【参考記事】
一部お客さまにおける郵送物誤発送のお詫びについて
https://jaf.or.jp/corporate