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みずほ信託銀行、個人顧客2,472名分情報流出 メール誤送信

2025年4月24日、みずほ信託銀行は、同行の顧客情報が流出したと発表。
同行によると、4月16日に同行社員が別の社員へ電子メールで顧客情報が記載されたファイルを送信した際、誤って外部委託先の社員2名を宛先に含めて送信したことが原因という。
この外部委託先は、同行がコンサルティング業務を委託している特定の1社だった。

流出した情報は個人顧客2,472名分と法人顧客246社分で、顧客の氏名または法人名、行内管理番号(顧客番号・ローン番号)、取引部店などが含まれていたとのこと。
なお、氏名以外の個人情報は影響対象外としている。

みずほ信託銀行は、同日誤送信に気づき当該外部委託先へ連絡。
同日中に電子メールおよびファイルが削除されたことを確認しており、不正利用や当該委託先からのさらなる流出の懸念はないとのこと。
「お客さまにご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申しあげます」と謝罪し、「お客さま情報の厳格な管理を求められる金融機関として、お客さまに安心してご利用いただけるよう、電子メールの運用ルールを徹底し再発防止に努めてまいります」とコメントしている。
情報が流出した顧客へは、郵便にて個別に連絡すると説明している。

【参考記事】
https://www.mizuho-tb.co.jp/index.html