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教員、全校分の名簿を第三者に誤送信「確認怠った」【愛媛県】

2025年4月3日、愛媛県大洲市の市立学校で、教員が個人情報を含むメールを誤送信し情報流出が発生したという。

大洲市教育委員会の説明によると、該当の教員は学校のパソコンから、保護者代表であるPTA役員に対して全校分の名簿を送信する際、誤ったメールアドレスに送信したという。
送信後に誤送信に気づき、当該メールアドレス宛に謝罪とデータ削除を依頼するメールを送付したが、2025年4月30日時点で返信は確認されていない。
原因については、送信先メールアドレスの再確認や複数人による確認を怠ったこと、また大洲市が定める「大洲市小中学校情報セキュリティポリシー」に基づく暗号化またはパスワード設定が徹底されていなかったことを挙げている。

大洲市は、保護者説明会の開催と謝罪文書の全保護者への配布を行う予定としており、万が一、不利益が発生した場合には、学校・教育委員会・大洲警察署が連携して対応するとしている。

【参考記事】
https://www.city.ozu.ehime.jp/