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生徒・教員179名以上の個人情報書類が行方不明 修学旅行からの帰路で【静岡県】

静岡県沼津市の県立高等学校で、修学旅行の引率中に個人情報を含む資料を紛失していたことが判明した。

県によると、紛失が発覚したのは2024年12月5日で、修学旅行から帰路に就く途中に発覚。
教員が那覇空港から羽田空港への移動中に飛行機内で資料を最後に確認した後、羽田空港や東名高速道路の海老名サービスエリアで紛失に気づいたとされている。
航空会社や旅行会社を通じて資料の所在を確認したものの、公表時点では発見されていない。
紛失した資料には、修学旅行に参加した生徒179名と教員12名の個人情報が記載されており、氏名やホームルーム、食物アレルギー情報なども記載されていたという。
資料は、教員用のしおりとして作成されたものだったとのこと。

同学校は、紛失発覚後の対応として影響対象となった全学生とその保護者に謝罪連絡を実施。
県教育委員会は、全ての県立高校に対して個人情報の管理方法を見直すよう指示しており、具体的には資料を電子化してクラウド上で管理する方法などが検討されているとのこと。

【参考記事】
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20241209/3030026374.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ed907f965490e134fd4624b0a1a4de10daa829d