2024年10月7日、「建設業労働災害防止協会」の東京支部で不正アクセス被害が発生したという。
協会によると、被害は契約するメールシステムにおいて発生したとのことで、2024年9月17日から9月19日の間に2141件のスパムメールが送信されていたことが確認されている。
なお、公表時点で個人情報の流出は確認されていないという。
事態発覚後、保守ベンダーと対応措置を講じてスパムメールの送信を停止。
協会の正規アドレス「tokyoshibu[at]kensaibou-t.com」から、身に覚えのないメールや業務に関係のないメールを受信した場合は、ウイルス感染や不正アクセスのリスクがあるため、メールの削除を推奨。
今後の対策として、再発防止に向けて情報管理の徹底を図ると姿勢を示している。
【参考記事】
不正アクセスによる迷惑メール送信のお詫びと注意喚起について
https://www.kensaibou-t.com/
