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小学校新一年生の個人情報をPTAに無断提供 名古屋市、保護者全員に対し謝罪

名古屋市教育委員会は15日、市内の小学校4校が新一年生の氏名、住所、兄弟関係といった個人情報を、保護者の同意を得ずにPTA側に提供していたことを明らかにした。

情報は分団登校における班編成のために使用されていたとされていたという。
名古屋市の約1割の小学校では、分団登校の班編成が学校ではなくPTAによって行われており、今回の4校もこのケースに該当している。
教育委員会は、保護者全員に対して文書で謝罪し、今後は個人情報提供の際に事前の同意を得る手続きを徹底する方針を示している。