宮城県多賀城市の児童発達支援センターで、メールの誤送信による情報流出が発生したとのこと。
2024年9月25日、同センターが研修会参加者への案内メールを送信する際に誤送信が発生。
宛先設定をBccにせずToの状態で一斉送信したため、受信者間で互いにアドレス情報が表示される事態となっている。
翌日の26日に受信者の1人から指摘を受けて問題が判明している。
なお、当該誤送信で研修会参加者62名が影響対象となっている。
事態発覚後、センターは影響対象となった研修会参加者全員に謝罪と、誤送信されたメールを削除するよう依頼した。
なお公表時点で二次被害に関する情報は確認されていないとのこと。
今後は再発防止策として、外部へのメール送信時は必ずBCCを使用することや、複数人での確認作業を徹底することが挙げられている。
【参考記事】
多賀城市児童発達支援センターにおける電子メール送信による個人情報漏えいについて
https://www.city.tagajo.miyagi.jp/index.html
