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31名分の個人情報含む名簿データを他人に誤送信【川崎市社会福祉協議会】

川崎市社会福祉協議会で、メールの誤送信による情報流出が発生した。

同会は2024年9月18日、高齢者向けの福祉施設「長尾老人いこいの家」を利用する団体の代表者交代に伴い、新しい代表者へ参加者名簿をメール送信。
後日、返信がないことから不審に思った職員が確認したところ、メールアドレスのドメインに誤りがあったことが判明した。
なお、当該メールには、31名分の氏名、住所、電話番号などの個人情報が含まれていた。

同会は事態判明後、被害者への説明と謝罪を実施。
誤送信先には謝罪とメール削除の依頼を行うも、公表時点で返答はないという。
今後の再発防止策として、全職員に情報セキュリティガイドラインの徹底を再周知し、個人情報取り扱いに関するアンケートの実施や、専門家による個人情報漏洩防止の研修会、効果測定テストを定期的に行うなどを説明している。

【参考記事】
https://csw-kawasaki.or.jp/