塩化ビニルの製造や使用に関わる環境問題やリサイクルに取り組む「塩ビ工業・環境協会」で、不正アクセス被害が確認された。
公表では、同協会のレンタルサーバーが被害を受けており、パンフレット請求ページのプログラムが悪用されたという。
これにより、不特定多数の宛先に向けて大量のスパムメールが送信されている。
なお、サーバーには個人情報は保存されておらず、現時点で個人情報の流出や二次被害は確認されていないと報告されている。
不正に使用されたプログラムはすでに削除され、スパムメールの送信はその後確認されていないとし、セキュリティ強化と抜本的な対策を講じる予定という。
【参考記事】
サーバへの不正アクセスによるスパムメール送信に関してのお詫び
https://www.vec.gr.jp/