沖縄県石垣市の図書館において、個人情報が印字された伝票用紙が見つかった。
市の公表によると、8月31日から9月18日までの期間、来館者に対し不用となった連続伝票用紙を提供していた。
しかし用紙には、他部署の業務に関連する個人情報が印字されたものが複数含まれており、該当期間中、来館者がこれらの用紙を持ち帰った可能性が判明したという。
事前に用紙の内容を十分に確認せずに配布されたことが原因とのこと。
当該用紙には、過去に電算処理で印刷された帳票に関連する個人情報が印字されていたとみられているが、具体的な内容は明かされていない。
図書館は、用紙を持ち帰った来館者や心当たりのある人に対して、図書館への連絡を呼びかけており、今後の対策として個人情報保護の徹底と関係部署と協力した対策を講じるとのこと。
【参考記事】
石垣市立図書館における「個人情報流出の可能性」について
https://www.city.ishigaki.okinawa.jp/soshiki/toshokan/tosyokannkaranoosirase/index.html