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フォームの設定ミスで7団体の氏名、住所など表示【鎌倉市市民活動センター】

2024年8月22日、鎌倉市市民活動センターのオンラインフォームで、利用団体の個人情報が一時的に外部から閲覧可能な状態だったことが判明した。

市の公表では、原因は指定管理者である特定非営利活動法人鎌倉市市民活動センター運営会議が作成したGoogleフォームの設定ミスとされている。
団体情報の更新作業中に誤ってアクセス設定が変更されていたと報告されている。
これにより7団体の代表者や連絡者の氏名、住所、電話番号などが約12時間にわたり閲覧可能な状態になっていたという。
なお、通報者以外によるアクセスは確認されておらず、他団体からの情報流出はなかったことが確認されている。

ミス発覚後、即座に設定は修正され、該当する7団体に謝罪と説明が行われた。
市は、指定管理者に対し今後の施設運営におけるセキュリティ対策の徹底を指導しており、今後の再発防止策として、アクセス権限の厳格化やダブルチェック体制の強化を実施する予定とのこと。

【参考記事】
鎌倉市市民活動センターにおける個人情報の漏えいについて
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/shisei/kouhou/index.html