山口県宇部市で、メールの誤送信による情報流出が発生した。
市の公表では、移住定住推進課の担当職員が宇部ふるさと大使に向けた「ふるさと通信」を一斉送信する際に宛先設定にミスがあったという。
本来、宛先設定を「Bcc」に設定すべきところを「To」に実行。
これにより、受信者間で互いにアドレス情報が閲覧できる状態になっており、宇部ふるさと大使190名が影響を受けている。
市は対応として、影響対象全員に個別に謝罪と当該メールの削除を願い出ている。
再発防止策として、今後は「大量メール一斉送信管理機能」を活用し、手動ミスによる誤送信の防止や、個人情報の取扱いに関する職員教育を強化するという。
【参考記事】
メールの送信先の設定を誤った事案について
https://www.city.ube.yamaguchi.jp/shisei/kouhou/kishahappyou/1008059/index.html