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北海道の消防イベントで49名分の情報流出 メール宛先設定ミス

北海道の恵庭市消防署で、メールの誤送信による情報流出が発生した。

恵庭市の公表によると、2024年9月7日にイベント「えにわ・消防祭2024」の駐車券を送付する際に、宛先設定を本来「BCC」で送信すべきところを誤って「To」で送信。
これにより受信者間で互いにメール内容が閲覧できる状態になったという。
翌日、対象者からの指摘により事案が発覚した。
これにより49名影響対象となっており、さらにメールには氏名情報も記載されていたことが報告されている。

消防署は対象者に対して個別に状況説明と謝罪、誤送信されたメールの削除を願い出ている。
なお、公表時点で情報流出による二次被害などの報告されていないという。
消防署は今後の再発防止に向けて、個人情報を含む重要なメールの送信手順を見直し、情報セキュリティに関する再教育を徹底する方針を示している。

【参考記事】
個人情報の流出について
https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/shoubousho/shobo1_2ka/shobo/1/index.html