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松竹ストアなどランサムウェアで約23万名分の情報流出判明 発送業務委託先で被害

2024年9月18日、「松竹ストア」および「松竹歌舞伎屋本舗 楽天市場店」は、委託先である物流倉庫会社のシステムを通じて個人情報が漏洩した可能性があることを公表しました。
運営の松竹社からの公表では、同社が商品発送業務を委託している「倉業サービス」社がランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことが原因とされている。
9月12日、倉業サービス社でシステム障害が発生したことで判明した。
これにより「松竹ストア」および「松竹歌舞伎屋本舗 楽天市場店」の利用者約23万名分の情報が流出したとされており、氏名、住所、電話番号、注文内容などが含まれているとされている。
なお、クレジットカード番号や決済情報は被害の対象外という。

倉業サービス社は対応として被害のあったシステムを遮断し、9月14日以降は代替システムを使用して発送業務を再開している。
松竹社と倉業サービス社は、利用者および関係者への対応を行い、被害への詳細調査も継続していく方針を示している。

【参考記事】
弊社委託倉庫へのサイバー攻撃による個人情報漏洩の可能性について
https://www.shochiku.co.jp/