2024年5月19日、防草緑化用資材に関する商品の製造販売を展開している「白崎コーポレーション」で、ランサムウェア感染被害が発生。
その調査結果と対応状況に関する続報が公表された。
外部の専門機関によるフォレンジック調査の結果、流出した可能性のある情報は主に顧客や取引先の会社名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスだったとされている。
なお、クレジットカード情報については、同社で保持されていないことから流出の恐れはないとされている。
白崎コーポレーションでは、今後の対応としてコンサルティング会社と連携したセキュリティ強化に向けた対応を進めているという。
具体的には全ユーザーのパスワード変更や、社内システムへの2段階認証の導入、異常な通信を検知するシステムの導入を検討しているほか、従業員の研修を通じて情報セキュリティ意識の向上を図るなどが挙げられている。
【参考記事】
弊社ランサムウェア感染被害における調査結果のご報告
https://www.shirasaki.co.jp/
