ITソリューション、マーケティング支援などのサービス提供をする「リンクアンドパートナーズ」は、「企業のIT投資の実態調査」と題する調査レポートを公表した。
当該レポートによると、従業員数50名以上の企業経営者の72.7%がIT投資を行っていることが明らかになったとされ、7割以上の企業がIT予算を前年より増加させているという。
特にサイバーセキュリティ、クラウドサービス、人工知能(AI)に対する投資の増加傾向が見られている。
また、企業がIT投資で最も期待しているのは「業務プロセスの効率化」(49.0%)であり、「コスト削減」(39.7%)や「サイバーセキュリティの強化」(39.3%)も重要な目標として挙げられている。
一方、IT投資を行う上で「初期導入コストの高さ」(35.6%)や「予算の制約」(24.4%)、さらには「社内のITリソース不足」(19.3%)が障壁となっている現状も浮き彫りになっている状況が挙げられている。
リンクアンドパートナーズは、IT投資が企業の持続的な成長に不可欠であることは明らかにし、効率的なコスト管理を行うことを求めている。
特に、サイバーセキュリティやAI技術への投資は、企業の競争力を高め、生産性の向上を実現するための重要な手段としている。
【参考記事】
https://link-ap.com/