山形県の飯豊町で特別児童扶養手当受給者情報が流出する事態が確認された。
2024年8月7日、町の健康福祉課が特別児童扶養手当の受給者9名に、受給状況確認のための文書を郵送。
しかし、郵送された文書には他の受給者宛の情報が誤って封入されていたとのことで、文書を受け取った受給者からの指摘により発覚している。
流出した情報には、受給者の氏名や住所、口座情報、電話番号が該当。
また、受給対象児の氏名、生年月日、支給対象年月なども含まれていたとのことで、計9名が影響対象となっている。
原因は文書封入時のミスと、郵送前の確認不足とされている。
町は対応として、該当する受給者への謝罪と誤送された文書の回収を実施。
その後、本来送付する文書の再配布を行ったとのこと。
再発防止策として、個人情報の取り扱いに関する再点検や業務のダブルチェックの徹底、職員への教育指導を強化する方針を示している。
【参考記事】
特別児童扶養手当に係る個人情報の漏洩についてお知らせとお詫び
https://www.town.iide.yamagata.jp/index.html