2024年8月14日、茨城県の「県央農林事務所」で農家に関する個人情報が含まれた資料をメール誤送信し、情報流出した。
茨城県庁からの公表によると、農林水産省の補助事業に関する調査で、職員が調査対象法人にExcelファイルを送信する際に発生したという。
本来、送信前に当該法人以外の情報を削除すべきところを処理が行われておらず、法人名や個人名、補助金額、飼養頭数などの情報が流出したとされている。
影響を受けたのは、法人7件と個人97件の情報とのこと。
8月16日に誤送信に気付いた県は、送信先法人に対しファイルの削除を依頼。
同時に、影響対象となった農家に個別での連絡を行っている。
今後の対策として、メール送信前は複数人でのチェックを徹底し、所内での情報セキュリティポリシーの再確認が行うとのこと。
【参考記事】
県央農林事務所における個人情報の漏えいについて
https://www.pref.ibaraki.jp/index.html