北九州市、通院者の個人情報約1万件入ったCDを紛失 発見に至らず Home セキュリティ情報一覧 北九州市、通院者の個人情報約1万件入ったCDを紛失 発見に至らず 北九州市、通院者の個人情報約1万件入ったCDを紛失 発見に至らず 2024年07月30日 情報漏洩事故 北九州市は、精神科病院に通院した患者の個人情報約1万件が入ったCDを紛失したと発表。 北九州市保健福祉局によると、CDは2024年5月に取得されたデータで、社会保険の診療報酬支払基金から受け取ったもの。CDが紛失したのは7月23日、担当者が業務で使用する際にCDが行方不明となっており問題が判明。公表時点でCDは見つかっておらず、廃棄した可能性が高いとされている。CDに記録されていた情報として、通院者の名前や年齢、性別が含まれていた。なお、住所や電話番号、病名などの情報は含まれていないとされており、閲覧制限のパスワードがかかっていたという。 現時点で個人情報が外部に流出したという報告はない。北九州市は今後の対策として、封筒の廃棄処理の際に複数人で確認するなどの対策を講じるとしており、対象となる市民に対して謝罪している。 【参考記事】https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20240726/5020016171.htmlhttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1321237?display=1