京葉ガス社において、不正アクセスによる顧客情報流出が懸念されているという。
京葉ガスは一部の業務を「東京ガスエンジニアリングソリューションズ」に委託しており、顧客情報が委託先に提供されていた。
不正アクセスは委託先において発生しており、顧客情報が攻撃者に流出した可能性があるという。
公表によると、流出した情報には法人に所属する個人情報である氏名、メールアドレスと、京葉ガス社の顧客情報である氏名、建物情報、ガス使用量など約81万件が含まれていたとされている。
対応として不正アクセスを受けたネットワークへの外部接続は遮断。
公表時点では流出した情報が不正利用された事実はないとされている。
今後の対応として、京葉ガスは委託先と協議し顧客への対応を進めるとしている。
【参考記事】
業務委託先における不正アクセスによる情報流出の可能性についてのお詫びとお知らせ
https://www.keiyogas.co.jp/press/