2024年7月10日、富山県の「かみいち総合病院」で個人情報の流出発生。
同院職員が委託業者に送信するデータに、不要な個人情報が含まれていたことが原因とされている。
公表によると、同職員が入院患者の申込書をスキャンして委託業者に送信する際、誤って病棟管理日誌も含めて送信したという。
誤送信されたデータには、入院患者4名の個人情報である氏名、年齢、病名、診療状況などが含まれていた。
誤送信されたデータは、委託業者以外に流出はしていないと説明されている。
病院は委託業者に対し、即座に誤送信データの削除を依頼し、影響を受けた患者とその家族への個別連絡を行った。
今後の対策として、申込書の保管方法の改善や、送信前の確認を徹底するなど挙げている。
【参考記事】
個人情報の漏えいについて
https://www.kamiichi-hosp.jp/